PRO TREK PRW-35とPRG-30を比較|電波ソーラーか、価格と軽さか

山の等高線と架空のデジタル腕時計2本を描いた概念イラスト 購入ガイド
登山用時計の選び方を示す編集部制作の概念図。実製品写真や画面表示の再現ではありません。

カシオPRO TREKのPRW-35-1AJFとPRG-30-1JFは、方位・気圧/高度・温度を測るトリプルセンサーとタフソーラー、10気圧防水を備えるデジタルモデルです。違いは標準電波受信による時刻修正、質量、バンドと価格。公式仕様だけを比較し、登山での実測や着用レビューではありません。

アイキャッチは概念図で、実製品の写真・画面ではありません。

仕様比較

項目 PRW-35-1AJF PRG-30-1JF
電源 タフソーラー タフソーラー
標準電波受信 マルチバンド6 なし
ケースサイズ 51.2×44.6×13mm 51.6×45.2×12.9mm
質量 45g 64g
バンド バイオマスプラスチックの樹脂バンド シリコーン樹脂のデュラソフトバンド
防水・耐低温 10気圧・-10℃ 10気圧・-10℃
メーカー希望小売価格 44,000円(税込) 30,800円(税込)

価格は2026年10月13日にカシオ公式で確認した表示額です。実売価格と在庫は販売店で変わります。質量差19gは公称値で、装着感を保証しません。

時刻合わせの手間を減らすならPRW-35

PRW-35は日本・北米・欧州・中国の標準電波を受信して時刻を修正するマルチバンド6を備えます。受信できる場所では時刻合わせの手間が減りますが、山中、建物内、地形や電波状況によって受信できないことがあります。電波時計でも常に衛星やスマートフォンとつながるわけではありません。受信失敗時は手動で時刻を確認する必要があります。海外では対応地域とサマータイム設定にも注意しましょう。

費用とバンドを重視するならPRG-30

PRG-30は電波受信を省きながら、方位・気圧/高度・温度の計測とソーラー駆動を備えます。公式希望小売価格はPRW-35より13,200円低い表示です。シリコーン樹脂バンドと64gの質量が好みに合うなら候補です。電波受信がないことは、センサーの有無とは別の話。現在時刻を厳密に合わせたい人は定期的に時刻を確認してください。

数字の読み方と山での注意

PRW-35は45g、PRG-30は64gで、ケース寸法は近いものの、PRW-35のほうが軽い仕様です。ただしグローブ操作のしやすさ、汗をかいたときのバンド感、液晶の見え方は仕様だけで決められません。可能なら店頭で操作しましょう。高度計は気圧から高度を推定するため、天候変化や基準高度の設定で表示が変わり得ます。登山で使う場合は地図、コンパス、天気予報などと併用し、時計だけを安全判断の根拠にしないでください。温度計測も腕の体温の影響を受けるため、正確に周囲温度を知りたい場合は取扱説明書に従い腕から外して測ります。

どちらを選ぶか

  • 標準電波による自動時刻修正と45gの軽さを重視するならPRW-35。
  • トリプルセンサーとソーラーを予算を抑えて使いたいならPRG-30。
  • どちらでも防水表示を潜水用規格と同一視しない。防水表示の読み方を確認する。

購入前に必要なセンサー機能、時刻修正の要否、バンド、販売価格、保証条件を確認してください。充電方法はソーラー時計の充電・手入れも参照できます。

公式出典

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