月末になるたびに日付を直す手間を減らす機能が、パーペチュアルカレンダーです。一般的な日付表示とは異なり、月の日数とうるう年を時計側が判別します。
※アイキャッチは編集部制作の概念画像で、実製品写真ではありません。
パーペチュアルカレンダーの役割
シチズンは、年を正しく設定すると2月、4月、6月、9月、11月の月末とうるう年の2月29日を含め、2100年2月28日までカレンダー合わせが不要になる機能と説明しています。
| カレンダー | 月末の動作 | 利用時の注意 |
|---|---|---|
| 一般的な日付表示 | 31日まで進む機種では小の月に手動修正 | 禁止時間帯を避けて修正 |
| パーペチュアルカレンダー | 設定した年・月を基に自動判別 | 停止や設定変更後は年・月・日を確認 |
なぜ2100年に注意が必要か
西暦は通常4年ごとにうるう年ですが、100で割り切れ、400で割り切れない年は平年です。2100年はこの例外に当たるため、多くの時計が対応期限を2100年2月28日までと案内しています。対応期限は必ず製品仕様で確認してください。
「永久に調整不要」ではない
時計が長期間停止した場合、基準となる年・月・日が失われたり、再設定が必要になったりする機種があります。電波・GPS受信モデルでも、充電不足、受信環境、基準位置のずれなど別の原因で表示が合わないことがあります。
設定時の確認項目
- 裏ぶたの機種番号と対応する公式説明書を使う
- 年、月、日だけでなく、うるう年からの経過年設定も確認する
- 針式カレンダーでは基準位置が正しいか確認する
- りゅうず操作は時計がぬれていない状態で行う
日付が合わないとき
まず時計が十分に充電されているか、午前・午後が逆転していないか、年・月設定が正しいかを確認します。修正後も月末に大きくずれる場合は、無理に分解せずメーカーや正規サービスへ相談してください。
まとめ
パーペチュアルカレンダーは、小の月とうるう年を時計側で判別する便利な機能です。ただし、停止後の再設定や機種固有の対応期限があるため、公式説明書に沿って使いましょう。

